題目目次図表一覧第1章第2章第3章第4章第5章引用文献謝辞

表題目次2.12.22.3.12.3.22.4.12.4.22.4.32.4.42.5.12.5.22.6

2.4.3 流出 Parameter Description a1: Throughfall coefficient(0.81) a2: Stemflow coefficient(0.11) s1: Water storage depth on foliage and branches(1.44mm) s2: Water storage depth on stems(0.53mm) ei: Evaporation rate during rain period(0.1618mm/hour) 表-2.4 遮断蒸発モデル中のパラメータ Parameters of Interception model 表-2.3に、HYCYMODELにおいて流域毎に決定される未知パラメータをまとめる。福嶌・鈴木(1986)、福嶌(1987)、Fukushima(1988)、福嶌ら(1989)、福嶌ら(1992)、Kubota et al.(1996)、中島ら(1992)らと同様に、誤差が最小となる様に、試行錯誤によって、HYCYMODELのパラメータを見積もった。表-2.4に遮断蒸発に関するパラメータをまとめる。これらのパラメータの値は、滋賀県南 図-2.7 1990〜1994における九連山流域のハイドログラフ Hydrographs in Jiulianshan from 1990 through 1994 部に位置する桐生水文試験流域における観測(鈴木ら、1979)から得られた値である。遮断蒸発に関するパラメータについては、樹冠が閉鎖した森林を持つ数流域において、桐生流域におけるものと等しいと仮定されて用いられている(福嶌、1987)。九連山流域における森林は、これらの森林と同様に樹冠が閉鎖している。また、降雨量などの気象条件が、比較的、桐生水文試験地におけるものと似ているため、便宜上、九連山流域においても同様に、桐生流域におけるパラメータ群を使うこととする。その結果、観測流量と計算流量に良い一致が見られた。次式より算出される年間の相対誤差Fは、0.2以下となった。 (2.30) ここで、Qobsは観測流量、Qcalは計算流量、Nはデータ数であり、また、計算の時間ステップは1時間である。 1990年から1994年までのハイドログラフを図-2.7に示す。HYCYMODELによって計算された流出のピークおよび、逓減が観測されたものと良く一致している。詳細に見ると、1994年の後半に、観測値と計算値の間に相違が見られた。


題目目次図表一覧第1章第2章第3章第4章第5章引用文献謝辞

表題目次2.12.22.3.12.3.22.4.12.4.22.4.32.4.42.5.12.5.22.6

つづきを読む

本ページに掲載された内容の無断での複写・転載を禁止します。
田中広樹